パーソナルトレーナーのTakutoです。
今回はいつものメンズヘルスコラムと違って、私の想いを書いてみようと思います。

私のお客様はなぜか昔から医療関係の方が多いです。
よく人体について話したり、病気の症例について聞いたり、健康観について語ったり
セッション中は私が指導する立場ではあるものの、パーソナルトレーナーの中でも特に健康に重点を置いている私にとって
有難いことに大変貴重な学びの時間にもなっているのですが

最近、あるドクターのお客様からこんな話を聞きました。

腎臓の悪い患者さんに

「このままだと人工透析になりますよ。」

と言ったそうです。

【人工透析とは】
腎臓が機能不全になると血液を濾過できなくなるので、人工的に血液の余分な水分や老廃物を取り除く治療法。
標準的な治療頻度として週3回、1回4時間程度かかるので、私生活が著しく制限される。
3日も空けば水分や尿毒素が体に溜まって、息苦しさや不快感を感じるため、旅行や出張などの出先でも透析施設を探さなければならない。また、腕にシャントと呼ばれる動脈と静脈をつなぐ血管をつくり、透析治療を受ける度に毎回そのシャントに針を2本刺す必要があるため痛みも伴う。

すると患者さんは、
「大丈夫大丈夫、俺はならねーから」

と、根拠も危機感もまるでない発言と態度だったそうです。

そして時が経ち、案の定人工透析せざるを得ない状態になったことを告げると患者さんは
「なんでもっと早く言ってくれないんだ!!」

と逆ギレして怒鳴ってきたそうです。

これは医療の現場ではあるあるなようで、現実を受け入れたくないという思いから来るものなのでしょう。

つまり何が言いたいかというと
私もパーソナルトレーナーとして運動や健康習慣を多くの方に取り入れて欲しいと勧め、こうして情報発信もしていますが
何も健康を押し付けたいわけではありません。

タバコとアルコールを毎日多量に摂取する人
すでに肥満なのにジャンクフードばかり食べる人
全く運動をしない人

「例え早く病気になっても、それが俺の人生だ!」

と貫き通すならそれもいいと思います。

ですが、全ての人に問いたい
「いざという状況に置かれた時、本当にあなたは後悔しないですか?」

もし少しでも後悔するかもしれないと思うなら、私はあなたの為を思って多少押し付けるようなことも言うでしょう。

初めは生活を改めたり、新しいことを取り入れるのに労力を費やすかもしれませんが、
習慣になってしまえばなんともないのです。

テストステロン以外にHEART BEATが掲げるもう1つのテーマに
「健康の先へ」
というものがあります。

これは全てのことは健康の上に成り立っている。
健康な心身があって初めて自分がやりたいこと、望むことができる。
健康はあくまで前提として、その先を生きよう
という意味です。

もし、これを読んでいる方の中に、どこかで生活を改めないとと思いつつ、なあなあで今日まで過ごしてきた人がいたら
HEART BEATが区切りをつけますよ!

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